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2005年12月02日

web2.0高速道路論

[web]

某所で出た話題をブログにも書いておこう。

webが1.0だ2.0だと言ってもベースはインフラの話なので
サービス提供者側とサービスを使う側ではかなり見方が違う。

インフラってことで高速道路に例えてみると
「高速道路ができる。」ことそのものを喜ぶ人はあんまりいない。
建築関係ぐらい。
ただ「高速道路ができる」ことによって色々な変化が起こる。
人やものの流通は活発になって、町が活性化する、みたいな話。

高速道路なんかなくたって、普通の道路で行き来できるよ
というのもそれはそれなんだけど、それはミクロの視点であって
マクロでみたら通常の道路と高速道路では「インパクト」が違う。

通常サービスを受ける側はマクロの視点にたつことはなくて
「自分にとってどうか」というミクロの視点でものをみる。
サービス提供側はミクロをたばねたマクロの視点でものを見る。
で、実際に高速道路ができて交通が活発になって買い物客が
増えたり、仕事が増えたりっていうぐらいまで進んで
はじめてマクロの影響がミクロにまで降りてくるのかな。

web2.0ってのは端的に言って情報流通の変化だと思ってるんですが
その「インパクト」が1.0とは差があるってことなんだろう
と個人的には思っています。

あんまり長くなるのもあれなんでこの辺でやめとく。

投稿者 kengochi : 2005年12月02日 14:36